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おすすめ本「14歳からの投資」髙橋美春著

家族で読み合う 1週間で身につく「14歳からの投資」髙橋美春さん著

投資への考えが180度転換します! 投資のことを知りたい、きっかけづくりの本です。シニアには嬉しい大きな字😅今まで聞けなかった株式の基本がのってます😅
著者は証券会社勤務を経て、フリーランスのファイナンシャルアドバイザー。中高生の二児の母です。
働くママとして、子どもの教育を考えた時、自身の仕事の経験から、株を子どもに教えたいと考えました。だから、子どもとの株を通じたエピソードが本当に面白いんです。

この本から得たエッセンスを、著者の許可を得てご紹介します。

1. 自分をお金から自由にする

地方では株は博打(バクチ)だと叩き込まれてきました。親からは「株式投資なんて絶対やってはいけない。株をやることは破産すること」と何度も聞かされて育ちました。
お金の運用の話をすると卑しい、コツコツ働いて倹約して、貯金を子どもに残すのが美徳とされる世の中。一方で、なぜか大企業に勤めたり、土地持ちに憧れるし、敬意を払うのが長野流。
しかし! その知っちゃいけなかった株式投資が、実は地域経済を支えているのは事実です。信州人の私にとって目からウロコです。

2. 想像力にもつながる

例えば回転寿司を利用するとき。なぜ安いのに新鮮で美味しいのか? 疑問に思ったことはないですか。
そして、海外と違って、日本企業は継続が命ですよね。調べれば調べるほど、優良企業が危機を乗り越えてきた、思わぬ歴史に感動したりします。
日常生活の中で、好きなレストラン、好きな商品など疑問に思ったことを調べる。想像力を働かす。その楽しさワクワク感が習慣づくのが株式投資です。

特に著者のnoteの記事 「焼肉食べにいきませんか」を読んで欲しい! 焼肉店を経営する上場企業を徹底的に調べてから、食べにいくというのです。そのエピソードに感激します。

3. 自ら気づく教育に必須

株式投資は、お金の運用でもあります。当然失敗はするのだと著者は言います。だからこそ、自分が調べ上げて投資を決めても失敗するというリスクもあることを学びます。自分の選択に責任を持ち、人のせいにしないという心を育むことができるのです。人から教えてもらう教育ではない、自分が経験する教育なのです。

4. 投資と恋愛は似ている

著者の持論は実に面白いです。会社のことを調べ尽くし、発見し、投資し、恋をする・・・。その企業に投資したらその企業の一部が自分のものにもなるのです。だから応援します。見返りは配当❤️です。恋は見返りを求めます。若いうちに、企業に恋をすることを著者は進めています。どんなに斬新なママなんでしょう!?

5. 投資は自分探しでもある

投資は自分の好きなものやことを知ることだとも著者は触れています。例えばスポーツウエアとかお寿司とかの企業をつい調べてしまう・・・。その企業が伸びたら、商品を買いたくなります。目の前の生活から社会へと夢が広がっていきます。海外に投資したらその本社のある都市に行きたくなるような予感すらします。

さいごに・・・人生を豊かに変えるきっかけになる本

子どもの学費を支払い終えた頃、私たちは自分のために生きることに直面します。自分の稼いだお金を自分で調べて自分のために運用するのです。両親も年老いて、もういろいろ言うこともなくなっていきます。世間体など関係ありません。自分の人生です。

株式投資を通して経済に目を向けていきましょう。まさに、未知の世界への船出です。

この本が必ず、あなたの人生を豊かに変えるきっかけとなります。もし子育て中のあなたなら、この本をきっかけに、子どもにお金を残すのではなく、子どもに生きる力を残すのです。それこそが株式投資です。

実は著者にインタビューしました。スタエフ「㊗️出版❣️人に教えるって? ゲストはmiharuさん」をよかったらお聞きください。

ご購入は下記から!
家族で読み合う 1週間で身につく、「14歳からの投資」
こども投資教室お金のレッスン主催/ 髙橋美春 1400円+税

YouTubeで聴きたい方はこちらから

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