毎日、なぜアナタは発信し続けるのか?
新聞と、7つのSNSとブログやサイトで戦う日々
皆さんはSNSやブログを多用していますか? なぜ発信するのですか?
何のために情報発信をするのか考えてみました。
筆者の場合、Twitter、Facebook、Instagram、LinkedIn、note、stand.fm、YouTubeと7つのSNSで発信しています。Blogやコミュニティサイトでも発信し、メルマガも制作。またローカル新聞でコラム執筆やニュース記事作成もしています。
毎日朝から晩まで忙しい。常にスマホやPC画面を覗き込んで、コメントがあるとそれに応えます。また、人の発信に目を通して反応する。時には書き込んでコミュニケーションをとります。
筆者は情報発信が仕事でフリーランスなので、プライベートとの境界線はありません。24時間、365日、情報の嵐の中に身を置いている。そこで戦っているそんな感覚を持っています。
自分の発信が、敬遠され読まれないんじゃないか。毎日そんな恐怖に怯えて、感情の起伏が起こります。こんなに頑張っても、果たして人から求められているのか。ある日、忽然とオンラインから姿を消しても、多分、誰にも気づかれない。そんな危うい世界だなとも思っています。つまり、AIが筆者「信州の母さん」を運用していても誰も気づかないんじゃないか。そんな疑問も浮かんできます。
・・・やばい、書いてるうちに落ち込んできました。
発信の理由はなんなのか。5つにまとめてみました
1.お金(仕事)に結びつける
特にYouTubeの運用は、お金に走ったか?!という印象の人も多いでしょう。でも、フォロワー1万人程度で視聴回数も常に1万回を超えてくる。そんな人しかコンスタントに広告料は入ってこないという厳しい現状です。ブログの広告やアフィリエイト収入も同じように厳しいのです。
では、なぜやるのか・・・?
それは、自分自身の人生経験や仕事のノウハウを社会に発信することで、仕事を生み出せるということです。特に、筆者は新聞記事の執筆、印刷物の作成、ウェブサイトのディレクション、マーケティング、広報コンサルを生業にしています。自分自身でSNSの発信、YouTubeの運用、ウェブサイトの制作運用をしていることが、オンラインでどこからでも一目瞭然です。このことが、将来の自分のキャリアにつながる。そのために日々戦い続けているのです。
2.コミュニティを作る
筆者はフリーランスとして30年。つまり、個人事業主です。常に孤独。仕事を受注して失敗しても自分一人で責任を取ります。日々自身の仕事を相談する相手はいません。
SNSなどで日常を発信したり、仕事について宣伝してその反応を見たり。互いに頑張っているフリーランスの仲間や、NPO関係者。こうした人たちとオンライン上でコミュニティを維持していくことはとても大事です。
フリーランス同士、コラボして仕事をすることも多いため、互いの情報を日頃から把握しておく。これこそが大切なことです。
3.スキルをアップする
Twitter、noteの発信は、ポエムのように短い文章でわかりやすく。ブログやサイトはじっくりと取材した内容を伝えたり、考えたことを文章にします。stand.fmやYouTubeは喋るスキル、構成力を養います。FacebookやInstagramは、いい写真を日々撮影してアップする。
このように、自分自身のスキルアップをし、センスを養うことに活用できていると実感しています。発信するものがあるからこそ、制作活動をしなければならないのです。
4.人生を豊かにする
発信はいわば挑戦です。次々と新しいソフトやアプリが開発され、そのトレンドに着いていく。そして若い人たちに学び、発信することで、これからの人生が豊かになると感じています。
自分自身の人生を振り返ったり、その日、何を発見し、どんな感情を持って生きているのか。発信こそがまさに生きている証です。
5.社会を変える
あるSNSで、ニューヨークの映画監督と知り合いました。彼女は自分の作った映画「プラスチックストーリー」について発信。これにより、私自身もプラスチックへの見方が変わり行動も変わりました。それを発信したら、今度は同じ志を持つ学生につながり、NPOにつながり、環境運動が盛り上がっていきます。
多くの人たちに情報が伝わり、価値観が変化していきます。そして社会が変わるのです。インターネットや新聞やTVなどの媒体、全ての情報発信が複雑に連鎖しあって、世の中が変わっていく。自分一人の発信ではなく、発信や行動がつながることが大事です。こうした現象を目の当たりにして、筆者はものすごくワクワク、ゾクゾクしています。
ローカルな小さな媒体に地域の人だけに向かって、発信する時代は終わりました。目の前の小さな情報が、情報発信の連鎖で全国や世界で役に立つこともあるのです。これこそが発信の力であり、AIのそれとは似て非なるものと感じています。
人間一人一人の発信の力を信じたいと筆者は思います。そして自分も信じられる発信者となるよう日々努力していきたい。
なんだか元気が出てきました。(笑)
